- [情報技術] WIndowsコマンドプロンプトでディスクの空き容量を調べる
- Windowsのコマンドプロンプトでディスクの空き容量を調べるには、「diskpart」コマンドを使用します。
$ diskpart
DISKPART> list disk
- diskpartでパーティションの作成・変更もできますので、使えるようになっておくと大変便利です。
- ついでに、PowerShellですと、Storageモジュールにディスク操作系のコマンドが詰まっています。
- 2025-07-05 (Sat) by Canaid SK
- [情報技術] FirefoxのSwipe機能をオフにする
- Mozillaのウェブブラウザ「Firefox」でSwipe(スワイプ)による「前のページに戻る」機能をオフにする方法は、次の通りです。
-
- URL欄に「about:config」を入力してEnterキーを押す。
- 警告に了承する。
- 「すべてを表示する」ボタンを押す。
- 「browser.gesture.swipe.left」を見つけて、鉛筆ボタンを押す。
- 空欄にする。
- 2025-07-05 (Sat) by Canaid SK
- [情報技術] ローカルネットワーク上のIPを探る
- 自宅のルータで使用中のIPをすべて知りたければ、次のコマンドが便利です。
$ nmap -sn 192.168.0.0/24
- 「192.168.0.1」から「192.168.0.254」まで順にPingを送って存在を確かめる、というシンプルな方法でIP一覧を作成してくれます。
- 「/24」はマスクを表しています。10進数で「XXX.XXX.XXX.XXX」となるIPアドレスは、2進数では「XXXXXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX」です。先頭から24桁にマスクをかけて、Ping送信時に変更しないように指示しています。
- 余談ですが「192.168.0.255」のように最後に「255」となるのは、ブロードキャストアドレスです。
- 2025-06-19 (Thu) by Canaid SK
- [情報技術] LaTeXでダイアグラム作成

- LaTeXでTikzパッケージを使えば、簡単にダイアグラムを作成することができます。
- Chapter 14 – Drawing Diagrams
- 公式ページのサンプルを使って作れますが、日本語を含めるとエラーが出るという場合は、日本語用パッケージを読み込みます。
- 以下、公式のサンプルを用いた例です。
\documentclass[tikz,border=10pt]{standalone}
\usepackage{luatexja}
\usepackage{smartdiagram}
\smartdiagramset{font=\sffamily,
text width = 3cm, back arrow disabled}
\tikzset{module/.append style=
{ top color=\col, bottom color=\col},
every shadow/.style = {fill=none, shadow scale=0}}
\begin{document}
\smartdiagram[flow diagram]{
Define styles, Position nodes, Add arrows,
Add labels, Review and refine, 日本語OK}
\end{document}
- 作成したソースをlualatexでコンパイルすればPDFが生成されます。
$ lualatex {LaTeXファイル名}
- 2025-04-26 (Sat) by Canaid SK
- [情報技術] 16進表記をアスキー文字に変換する
- Linuxで16進表記(Hex)をアスキー文字(ASCII Charactors)に変換するには、次のコマンドを使います。
$ echo -n {16進表記} | xxd -p -r
- 例えば、"0x61" や "0a61" に見られる16進表記をアスキー文字に変えてみます。
$ echo -n 61 | xxd -p -r
a
- 2025-03-25 (Tue) by Canaid SK
- [情報技術] 実行ファイルを逆アセンブル(deassemble)
- セキュリティコンテストでflagを見つけるときに、逆アセンブルをします。Linuxであれば下記のコマンドで簡単です。
$ objdump -d EXECFILE
- 以下は、"test" という実行ファイルをRust言語で作って、それを逆アセンブルした例です。
$ objdump -d test
test: ファイル形式 elf64-x86-64
セクション .init の逆アセンブル:
0000000000006000 <_init>:
6000: f3 0f 1e fa endbr64
6004: 48 83 ec 08 sub $0x8,%rsp
6008: 48 8b 05 e9 1b 05 00 mov 0x51be9(%rip),%rax # 57bf8 <__gmon_start__@Base>
- 2025-03-25 (Tue) by Canaid SK
- [情報技術] Linuxのファイルやディレクトリの初期パーミッション
- Linuxでファイルやディレクトリを作成する際のパーミッションの設定値を知るには、下記のコマンドを入力します。
$ umask
- 表示されるのはマスク値です。「0002」であれば、ファイルの権限は「664」、ディレクトリの権限は「775」で作成されます。最大値からマスク値を引いた値であることが、ひと目でわかります。
- 一時的に設定を変えるには、
$ umask 022
- でできます。022は任意の値です。
- オプションを知りたければ、
$ help umask
- と入力してください。
- マスク値を常に変えたければ、ユーザディレクトリにあるファイル「.profile」の末尾に
umask 022
- を書き足してください。
- 2025-03-20 (Thu) by Canaid SK
- [情報技術] netcat (nc) とechoでローカル通信
- Linuxでは `/dev/tcp/{IP}/{PORT}` で特定のIPアドレスの特定のポートにアクセスすることができます。
- それとnetcat(nc)を用いれば、簡便なローカル通信を行えます。
- まずは端末1で受信側を用意します。例として、localhostの8080ポートで待機します。
$ nc -lk localhost 8080
-
- -l: Listen mode
- -k: 通信用ソケットを維持
- 次に、端末2から受信側に「r u ok?」と送信してみます。
$ echo "r u ok?" > /dev/tcp/localhost/8080
- 端末1に「r u ok?」と表示されれば成功です。受信を終了させるときは、キーボードで「CTRL+c」を押してSIGINTを送ってください。
- 2025-03-04 (Tue) by Canaid SK