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正しく使えば三文の得

 箸という物がある。2本の細い棒だ。人はそれを使って、様々な物をつまむ。

 箸と一口に言っても、火箸や菜箸など、いろいろな箸がある。ここでは、食器としての箸について話したい。

 平成12年の今、日本人口の何割が、正しく箸を使えているだろうか。4人に1人正しく使えていればいいほうだ、という声も聞こえる。実際にわたしの周辺でも、箸を正しく持てる人はとても少ない。親が教えなかったのだろうか。それとも、親も持ち方を間違えているんだろうか。

 日常で使用していてよく思うが、箸は非常に便利な物である。ナイフのように切ることはできないし、スプーンのように汁物をすくい上げることもできないが、とにかく便利な物である。豆1つ、米粒1つが容易につまめる。ハンバーグのような物ならば、切ることも可能だ。つまり、食事中に両手が塞がることはない。

 ナイフやフォーク、スプーンといった物がなくとも、2本の棒さえあれば、手を汚さずに食事が可能だ。間違った持ち方をしなければ、その使い勝手は素晴らしい。が、間違った持ち方をすれば、細かい物を容易には掴めず、必要以上の力を要する。

 箸の持ち方がおかしいと思っている人には、ぜひとも正しい持ち方を学び直して欲しいものだ。

日本語と縦書き

 まず「数字文字の画像学-縦書きと横書きのバーコード-」に行ってください。

 行きましたか? 読みましたか? ここで議論したいことは、「漢字は縦書きに最適」――まさにこれだけです。平仮名や片仮名は横書きでも構わないんです。でも、漢字は縦書きのほうが格段によいです。理由は上記のサイトに載っていましたよね。

 IE5.5から縦書きタグが使えるようになりましたが、これが普及するのはいつのことでしょうか。

21世紀、一方通行世界

 2001年現在、大手の小説総合サイトを訪れてみると、せっかく設置されているBBSが「独り言の垂れ流し集会」になっていることが多い。言いたいことだけ言って、誰も「返事」をしない。そこには交流というものが全く感じられない。なぜこのようなことになってしまったのか。今はなき大手小説総合サイト「RatRace Project」の時代には、盛んな交流があった。この先、あれよりいい時代が来るだろうか。

 日に日に、世の小説サイトは増えている。果たしてこれは、いい傾向と言えるだろうか。多くの人と出会える機会が増える点は、いいものだと言える。だが、マナーのない者、交流をしようとしない者も比例して増幅している。小説サイト(だけではないが)の利用者の中で問題が絶えない。この現状を見る限り、わたしは決して、サイトの増幅を「よし」と取れない。

 この一方通行世界に打開策はあるのか。今はまだ、わたしのうちに策がない。誰か良策を持っているのならば、ぜひとも実行して欲しい。他力本願というわけではないが、早いに越したことはないだろう。その人には、すぐに行動に移して欲しい。

 「あの頃はよかった」と思わずに済む日が来ることを、わたしは切に願っている。

犯罪は男性の十八番!?

 今は2001年。この数年、人の道徳的面から見て「異常」としか取れない犯罪が多い。統計的に見ると、犯罪を起こしているのは男性が過半数……いや、ほとんどだ。なぜだろうか。男性のほうが攻撃的、という通説が理由だろうか。これは、生物学的に調べてみる必要があるかもしれない。

 生物学的な男女差を調べると、やはり男性のほうが攻撃的になりやすいらしい。それは男性ホルモンの作用が原因で、「ホルモンによって攻撃性・無謀さが高い脳になる」になるとのことだ。もちろん、これだけが男性の攻撃性を作る原因ではないだろう。環境、伝統的なものもきっとあるはずだ。育て方ひとつで、男性は非常に優しい者となり、女性が攻撃的存在となることもあるだろう。その1つの証明となるかはわからないが、男性の中にも良識を持っている人は多い。少なくともわたしの周りは、良識(範囲内の)人で囲われている。

 生き物について、犯罪について、まだまだ解析は不充分だ。もっと多くのデータを取り、環境等を加え、「常識」を捨てて考えてみなければならないだろう。

ある角度の謎

 わたしがインディーズバンドでベースをやっていたことは、知る人ぞ知るであろう。そのバンドはとあるサイトで人気ランキング上位に入っていたわけだが、脱退以来めっきりそのサイトを訪れることもなくなり、久しぶりに思い立ってアクセスしてみた。そう、その時である。1つの重大な現象に気づいてしまったのは……。

 そのサイトでは、インディーズバンドとネットアイドルの情報が載っている。インディーズが2割でネットアイドルが8割くらいになっていた(以前はもっと平等だったはず)。トップからがんがんにネットアイドルの顔写真が載せられ、微妙に嫌悪感を感じながらそれを流し見ていると……なんと! 皆さん見下ろしアングルで写っていらっしゃる! ……すみません、本気で怖いです。ナンデソンナニ上目遣いイデ見ルノデスカ? 揃いも揃って上目遣いをする様は、なかなか爽快だった(嘘)。

 なぜ上目遣いをするのか、考えてみることにした。すぐに思いついたのは「輪郭の調整」である。顎を細く、つまりスマートな顔の輪郭に見せるため、上目遣い見下ろしアングルを採用しているのではないだろうか。恐らく、この推察は合っているだろう。……あと、鼻だろうか? ひょっとしたら、鼻にコンプレックスを持っている人がいて、美しい鼻に見せるために考案したのが、あのアングルなのかもしれない。

 とにかく、ネットアイドルの方に知っていて欲しいのは、上目遣い見下ろしアングルは必ずしも巧く撮れるわけではない、ということだ。一歩間違えれば怖くなる。いや、半歩でも怖くなる。せっかくの自分の顔を、上目遣いをしてしまったばかりに「怖いモノ」にしてしまう可能性があるのだ。

 誰か1人くらい見下ろし目つきで撮っていないのかな、と見てみたが、やはり誰もしていなかった。あれこそ怖いからか。残念である。

 角度の謎はまだ解明されぬままだ。もっとも、これ以上追求する気もないのだが。ネットアイドルの存在自体が謎のような気がするのは、秘密である。

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